JUGEMテーマ:育児
こんにちは。株式会社子育て支援の熊野英一です。
今日の日本経済新聞の夕刊(2008年7月23日付)15面の記事をご覧になった方も
多いと思いますが。
日本でも、ゆるやかにではありますが、男性の育児休業取得事例が
増えてきております。
少し古いデータですが、それでも、2005年度の厚生労働省の調査によれば、
男性の育児休業取得率は
0.5%。
明らかに、育児の役割が、ママに偏り過ぎている、ということですね。
決して、ヘルシーな状況、とは言えない、と私は思います、これ。
私自身も、二人の子供に恵まれながら、残念ながら、育児休業を取得することは
ありませんでした。
今振り返れば、短期間でも、100%子育てにコミットする期間を持てば
良かったなー、と、つくづく思います。
理由は色々ありますが。
まず第一に、
もっと、妻の気持ちをわかることができるようになったのではないか?
換言すれば、「オレだって、その大変さを経験したことある!」と
主張する権利を取得できたのではないか?
ということ。つまり、「子育ての大変さ&喜び」を語るにあたり、
擬似的にではあっても、妻と同じ土俵に上がれるような気がする、と。
「自分が休みのときだけ・子どもに接したいときだけ、調子良く「いいパパ」ぶっちゃって、24時間365日子どもの面倒見てから言ってよ!!!」的な攻撃を、
世のお父さんの97%くらいは受けたことがあると推察します。。。
このあたりの考え方は、実際に長期の育児休業を取得し、
経産省の山田課長補佐、ただいま育休中
という本を出されている、山田正人氏も、その著書の中で語っているところ。
第二に、これも山田氏が語っているところではありますが、
なによりも、
「こんなに自分の成長につながる素晴らしい経験を、みすみす逃すとは、なんとアホな!」
ということ。
いや、だから、実際育児休業取ったことないわけですので、
それがどれほど私を成長させる経験なのかは未知数ですが、
育児=育自
とも言いますしね。。。。
もちろん、100%育児にコミットする期間を持たなくたって、
それは充分に理解できるのですが。。。
そんでもって、最大の理由は。
子どもは、直ぐにでかくなる、
そして、二度と赤ちゃんには戻らない
ということ。
この間の3連休に、実家に帰って、甥っ子・姪っ子に会ったとき、
姉のところの長男が、なんと小学校6年生になっていることに、
改めて気づき、ちょっとショックを受けたわけです。。。
あー、子どもって、ホントにあっという間に大きくなっちゃうんだなー、と。
「自分が小学校6年生」って、
けっこう最近な気がするんですヨ。
あの甥っ子が、その地点まできちゃったか、と。
パパー、ママー、と無邪気に抱きついてきたり、
一緒に公園に遊びに行こう―!と駄々をこねたり、
ぜったい・ぜったい・ぜったい・ぜったい、ポケモンの映画一緒に行こうね!と念を押されたり、
今日はパパの隣でネンネしたーい、と甘えてきたり、、、、
そんな時期は、
あっ
ちゅー間に、過ぎていくんだろうな、と。
それを考えたら、法律でも就業規則でも認められ、ママにも喜ばれ(おそらく)、
自己の成長にもつながる、
育児休業って、取得した方が、いいんじゃない???
家庭と仕事のバランス(ワークライフ・バランス)って、
ついつい、ワーキング・マザーの悲哀!
みたいに語られることが多いですが。
実は、現在の日本社会における、一般的な性的役割分担からすれば、
ワーキング・ファーザーの「ワークライフ・バランス」
の方が、よっぽど、難易度の高い問題だと、ホントにそう思います。



